亮月製作所*おたよりコーナー

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写植伝記  NAME:Tetsuya   
こんばんは。
「写植伝記3冊」の記事を拝見しました。
すばらしい本があるのですね。機会があれば、私もぜひ読んでみたいものです。
ところで、それぞれの本は、どんな書体で組まれているのでしょうか。(ついつい、そういうところが気になってしまう私であります。)

No.568 DATE:2010/02/10(Wed) 21:31


伝記の書体  桂光亮月(管理人)    HomePage

Tetsuyaさん、こんにちは。

それぞれの本は、ネットで検索すると古書店が安く扱っているので思ったより入手しやすかったですよ〜。
大きめの図書館にも置いてあるらしいです。

さすがTetsuyaさん、本文の書体は気になりますよね。
『追想 石井茂吉』:石井宋朝体(1965、石井茂吉自筆による最後の書体)
『石井茂吉と写真植字機』:石井細明朝体NKL(1955)
『写真植字機五十年』:明朝体ABBX501(1974、日活っぽい仮名)
石井宋朝体は右上がりの長体がかかったような書体(長宋)ですが、意外と読みやすいですよ。

No.569 DATE:2010/02/11(Thu) 09:54


NonSubject  NAME:もげ   
写研文字が懐かしくてふらっと立ち寄りしました。
SAZANNA SP313を使ってました。
当時は既にSAIVARTに押されててそっちのチームの人が幅をきかせてました。
文字は好きだけど・・・と離れていく久しく。
書体と機械って切り離せないですねと思うDTP出力の昨今です。

No.529 DATE:2009/10/13(Tue) 03:29


ありがとうございます!  桂光亮月(管理人)    HomePage

もげさん、はじめまして。

懐かしがっていただいてありがとうございます。
写植の書体がとても好きで、今でも現役で使ってます。
電算も次々と新しい機種が出る時代がありましたね〜。
SAIVARTは仕上がり状態を見ながら編集できるのが画期的でしたから、組の状態がある程度分かるSP313は立場が弱くなってしまいましたよね。
私も書体と機械(組版)は切り離せないと思いつつ、DTPの恩恵に与るうちの一人です。Mac用に写研の組版ソフトを出してほしいものです。無理でしょうけど……。

No.530 DATE:2009/10/15(Thu) 23:54


Re:   nsa   

通りすがりですが写研でOpenType用の書体は進行中。現社長が考えてる事。ただ中に共産党系の組合があって思うようにリストラが進まないうちは発売されない。固定費の問題として高い人件費を削る事が出来ないまま薄利多売に移行すればJALみたいに負債抱える危険があるから。仮に他の会社が買い取ったり経営陣が入れ替わってもまず最初にやるのはコスト削減のための組合一掃になる。今の社長が温情派でそれを進めないのも発売に至らない大きな要因。

No.557 DATE:2010/01/22(Fri) 14:58


Re:   nsa   

結論としては写研が企業体として維持できる利益率を確保した上での書体商品の恒久的・安定的供給と、その障害である労組の解体を同時に行うには経営母体を換えるのが早道かもしれない。

No.558 DATE:2010/01/22(Fri) 15:38


Re:   桂光亮月(管理人)    HomePage

nsaさん、はじめまして。
情報源がはっきりしませんが、貴重なご意見ありがとうございました。

No.559 DATE:2010/01/22(Fri) 18:17


Re:   ちよだ   

強い労組を社内に維持したままでのオープン化は難しい。例のカレンダーでもわかるように社長がいい歳して無駄に事業欲があるから困る。カルロス・ゴーンのような豪腕社長のいる外資にいい条件で買い取ってもらい欧米基準の法外な退職金もらって悠々自適、のほうが素人的にはいいと考えてしまうんだが。ついでに無駄な人件費以外でもその性質上から長年迷惑をかけられてきたと思われる労働組合も欧米基準で強行的に人員削減され放り出され個人的な復讐も完了、とか思うのに。それで固定費がさがれば企業が算出する損益分岐点も下がって薄利多売にも対応可能になり書体のオープン化に目処が立って一般消費者はめでたしめでたし、なんだけどな。

No.560 DATE:2010/01/23(Sat) 05:42


Re:   利美go go   

労組が無くならなければ発売は無い。争議が長引けば対策予算もかさみOpenTypeの話自体が流れるはず。写植のノウハウしか持たない大半の従業員は実はその方がいいのかも。社長はといえば、組合放置して勝手にやらせてるらしいからどっちころんでもいいんじゃないの。

No.561 DATE:2010/01/25(Mon) 23:19


Re:   利美今度夜家行くよ   

社長の本心としては時代の流れとはいえPCフォントに書体を流したくないだろう。労働組合に強行的な策をとらないのはある意味PCフォント発売を無期延期にする理由にその存在を利用できる側面があるからかも。深読みし過ぎかな?対策費や年功序列で高給になった組合員の給料に大きく金とられるのは事実だし相手がデモとかで過激に行動すればするほど最後すべて相手のせいにできるしね。

No.562 DATE:2010/01/26(Tue) 02:45


Re:   ちよだ   

公安へのエサだよあの組合はトラップ

No.563 DATE:2010/01/27(Wed) 01:24


Re:   ちよだ   

これはガセネタ。日共の監視なら他の方法でもできる

No.564 DATE:2010/01/27(Wed) 01:41


Re:   とおりすがり   

写研さんの労組はすでに壊滅状態ですよ。昨年ほとんどの組合員がリストラされ、残り数名もほとんどは定年まじかと聞いてます。書体のオープン化と労組はあまり関係ないとおもいます。

No.567 DATE:2010/02/10(Wed) 15:35


焼き餅  NAME:ロザンヌ    HomePage
覗きにきたらもう焼き餅が!
こんなふうに撮れてたんだね。美味しそう。

例によってみんなフリーダムな夜でしたね。
こういう時間って本当に貴重です。

またみんなで遊びましょー。

No.565 DATE:2010/02/01(Mon) 21:25


撮って出し  桂光亮月(管理人)    HomePage

このあと撮影者が美味しくいただきました(笑)
つきたてのお餅ってあんなにふかふかで美味しいなんてね。あずきのトッピングが最高。

火鉢って絵になるよねぇ。丸い焼き物のしか見たことがなかったから、木の枠に入った角形は新鮮で格好良かったです。

音楽に燃えて、まったりして。楽しい楽しい半日でした。
またよろしく!

No.566 DATE:2010/02/01(Mon) 22:33


亮月ごちっくを制作するときのphotoshopのパスツールについて  NAME:まっつー   
はじめまして。まっつーと申します。ほぼ毎日このサイトを拝見させていただいています。 ところで、「亮月ごちっくができるまで」で、「Photoshop の「パスツール」を使い、下の図のように輪郭に沿って曲線を描いていきます。」と書いてありますが、Photoshopのどのバージョンをお使いでしょうか? 私も現在書体を制作しておりまして、「亮月ごちっくができるまで」を参考にしています。私はPhotoshop7.0を使用しているのですが、パスツールというのが見あたらなくて、かなり困っています。 宜しくお願いいたします。

No.540 DATE:2009/12/25(Fri) 17:41


Photoshop4.0Jでした。  桂光亮月(管理人)    HomePage

まっつーさん、はじめまして。

サイトの奥の奥までご覧いただいたようで恐縮です。
「亮月ごちっくができるまで」の記事中に出てくるPhotoshopのヴァージョンは4.0Jでした。
記事中にスクリーンショットがありますのでご参照ください。
http://ryougetsu.hp.infoseek.co.jp/making05_l.jpg
通常、画面左側にあるツールパレットにペン先の形をしたアイコンがあるのですが、これがそのとき使っていたツールです。正しくは「ペンツール」のようですね、失礼しました。

7.0については手元にないのですが、同じようにツールパレットにペンツールがあると思います。
ご参考にしていただけたら幸いです。

No.541 DATE:2009/12/25(Fri) 23:51


ペンツールありました!  まっつー   

こんにちは。ペンツールだったのですか!ペンツールは、こちらにもありました。ご親切にありがとうございました。
ところで、亮月様におききしたいことがあります。フォントと書体の違いは何なのでしょうか?
私は、「文字のデザインを書体と呼び、その書体の集まりをフォントを呼ぶ」とずっと思っていましたが…。
年末年始に申し訳ございません。

No.546 DATE:2009/12/26(Sat) 10:57


ご参考までに   桂光亮月(管理人)    HomePage

まっつーさん、こんばんは。
こちらの都合でたいへんお待たせして申し訳ありませんでした。
ペンツールについては見付けられたようでよかったです。
フォントと書体の違いについては、私のサイトにも大まかな説明がありますのでご覧ください。


http://ryougetsu.hp.infoseek.co.jp/haku_shotai.html


厳密な意味となると私では説明しきれませんので、申し訳ありませんがgoogleなどで検索してみてはいかがでしょうか。

No.547 DATE:2009/12/30(Wed) 23:42


「文字のデザインを書体と呼び、その書体の集まりをフォントを呼ぶ」  まっつー    HomePage

こんばんは。お忙しい年末年始に返信ありがとうございました。 「文字のデザインを書体と呼び、その書体の集まりをフォントを呼ぶ」はhttp://ryougetsu.hp.infoseek.co.jp/haku_shotai.htmlの説明から見ると、あっているように思えます。 ところで、私は、フォントのサイトを作りまして、桂光亮月様のサイトへリンクを張らせていただきました。元旦公開に間に合わせるため急ピッチで制作したサイトのため、コンテンツが充実していませんが、今後、増やしていく予定です。 まだ、フォントへの知識が未熟な私ですが、何卒、今後も宜しくお願い致します。 http://font.iinaa.net/

No.549 DATE:2009/12/31(Thu) 21:48


取り急ぎ……  桂光亮月(管理人)    HomePage

こんばんは。
作業中ですが取り急ぎお返事します。

>「文字のデザインを書体と呼び、その書体の集まりをフォントを呼ぶ」はhttp://ryougetsu.hp.infoseek.co.jp/haku_shotai.htmlの説明から見ると、あっているように思えます。

とのことですが、私はそういう意味合いだとは思っていないのです……。(リンク先にも書いてなかった筈です)

大まかに言って文字のデザインが書体であるというところに異論はありませんが、そのあとの書体の集まりがフォントであるとするのにはちょっと賛成できません。
本来のフォントの意味は「同じサイズで、書体デザインの同じ活字の一揃い」で、「デジタルフォント」などと言う場合のフォントは「書体の容れ物」というような意味合いであると私は考えています。
もしフォントが「書体の集まり」だとしたら、1書体だけのデジタルデータ(シングルフォントパックとか)はフォントと呼べなくなってしまいますよね。

今は資料なしで書いていますので私の解釈が間違っている可能性もあります。今一度書籍などでよくお調べいただきたいと思います。
よろしくお願いします。

No.550 DATE:2009/12/31(Thu) 22:34


補足  桂光亮月(管理人)    HomePage

すみません、補足です。
文字のデザインが書体であるとしましたが、一文字乃至特定の数文字だけのデザインでは書体と呼べないと思います。それはレタリングです。
統一感を持ってデザインをされた(実用上差し支えないほど多くの)文字が集まったものを書体(タイプフェイス)と呼ぶと考えています。
そうしてできた書体を金属活字・写真植字の文字盤・デジタルデータ(TrueType、OpenTypeなどのフォーマットの違いもあり)などに収録した状態のものがフォントだと考えています。

No.551 DATE:2009/12/31(Thu) 22:42


早急の連絡ありがとうございます  まっつー    HomePage

早急の連絡ありがとうございます。

最近は書体とフォントの言葉が混同して使われてきているので、よく意味の分からない状態で、インターネットの辞典で調べてもよくいまいち分からない状態でした。

確かに「シングルフォントパック」という商品名をききますが、これではおかしいですよね。

つまり、桂光亮月様の解釈では、「ある程度の文字が集まった物を書体、文字の詰め合わせのようなものがフォント」ということですね。

今度、図書館などへ出向いて調べてみたいと思います。

No.552 DATE:2010/01/01(Fri) 00:15


佐藤豊さんによると  桂光亮月(管理人)    HomePage

書体デザイナーの佐藤豊さんが「はじめてのフォント」として、タイプフェイス(書体)とフォントの違いを解説されていますので、これが適切かと思います。

http://www.type-labo.jp/Hajimetefont.html

佐藤さんが書かれているように、文字セットを統一したイメージでデザインしたものがタイプフェイス(抽象的な概念)、タイプフェイスを実際に利用できるようにしたものがフォント(活字、文字盤、プログラムなど形のあるもの)ということでよろしいかと思います。

No.553 DATE:2010/01/01(Fri) 11:39


元旦に有り難うございます。  まっつー    HomePage

元旦に連絡ありがとうございます。

タイプラボの佐藤さんの解説を見てみましたが、やはり、「その書体の集まりをフォントを呼ぶ」はおかしいですね。

佐藤さんの解説の「実際に利用できる形」というのは、コンピュータで使用するTrueTypeやOpenType、写植の文字盤などのものということですね。これで理解することが出来たと思います。

しかし、これからも自分でフォントや書体の意味の違いについて詳しく追求していこうと思います。

年末年始、お忙しいときに、ご丁寧な解説を本当にありがとうございました。

ところで、私は、フォントのサイトを作りまして、桂光亮月様のサイトへリンクを張らせていただきました。まだ文字についての知識が未熟な私ですが、今後も宜しくお願いいたします。

No.554 DATE:2010/01/01(Fri) 17:10


サイト開設おめでとうございます  桂光亮月(管理人)    HomePage

こんばんは。
年賀状用のイラストを描き終わったので、文字との合成の為にMacへ戻って来られました。

サイト開設おめでとうございます。
私の拙い説明がお役に立てたようでしたら嬉しいです。
貴サイト中の「フォントってなに?」の冒頭に、
「印刷物などにある文字には色々なデザインがあります。この文字のデザインをフォントといいます」
……という記述がありますので、これまでのここでのやり取りをご参考にされるとよりよいと思いますよ。

ところで、某丸ゴシック体にそっくりなデジタルフォントをお使いのようですね。
その書体についての記述や図示ということでしたら、シンカや写植屋さんに写研書体の印字を発注した方がいいと思いますよ……。
拗促音の文字や濁音・半濁音もよく見てみてください。著作権などの問題の前に、市販フォントの品質としてきび(以下略)。

No.555 DATE:2010/01/01(Fri) 18:53


こんばんは  まっつー    HomePage

こんばんは。
サイトは元旦公開に間に合わせるため急ピッチで制作したサイトのため、コンテンツが充実していませんが、今後、増やしていく予定です。 リンクも増やしていきます。
フォントってなに?の冒頭も、後にフォントと書体の違いの追求が終了次第、修正する予定です。
ところで、写研の某丸ゴシック体ナー○のことなのですがこれはテクノアドバンスの風雅書体シリーズを使用しています。
拗促音は妙に浮かんでいるのは気がついていましたが、濁音などは気がつきませんでした。
シンカのホームページを見て、サービスがかなり良いので検討しています。

No.556 DATE:2010/01/01(Fri) 20:16


秀英体  NAME:Tetsuya   
亮月さん、こんにちは。
今年もあとわずかとなりました。
さて、大日本印刷のサイトの中に「秀英体」のコーナーがあり、年末になると、年賀状用の素材を提供してくれているのですが、今年は、新しい秀英体で組まれた、年賀状の文例が掲載されています。
http://www.dnp.co.jp/shueitai/koneta/koneta_091225.html
この中で、私が特に注目したのは、「秀英丸ゴシック」です。石井丸ゴシック体を思わせる、やさしい雰囲気、そして、やや小ぶりでふところの狭いデザインが、いい味をだしていると思います。
そして「秀英初号」は、やはり仮名のデザインが秀逸ですね。(ちなみに従属欧文は、Bodoniのようです。)

それにしても、この年賀状特集、もう少し早く公開してくれたらよかったのですが…。(すでに投函してしまいました)

No.545 DATE:2009/12/26(Sat) 06:17


年賀状づくりに  桂光亮月(管理人)    HomePage

Tetsuyaさん、こんばんは。

こちらの都合でお返事が非常に遅れ申し訳ありませんでした。
秀英体のページ、見てみました。
明朝ゴシックはさすがの完成度で心地よいですし、初めて目にした丸ゴシックも癖がなくて使いやすそうですね。

私は情けないことにいまだ年賀状の原稿描きの最中でひーひー言っています(>_<)
毎年写植屋さんに頼んでいる文字は営業日に間に合わなかったのでやむなくアウトラインサービスを使いました。描く絵のイメージだけで指定してしまったので、どうなることやらという感じです。

No.548 DATE:2009/12/30(Wed) 23:51


游ゴシック  NAME:H.Fujii    HomePage
はじめまして。游ゴシック体を検索していた所、「書体のはなし」に辿り着き拝見しました。写植書体の話等、興味深く拝見しました。調度自分のブログで游ゴシック体の話をまとめていた際に、同じように期待されていた方がいらっしゃったので嬉しかったです。記事中に「書体のはなし」へのリンクをはらせていただきましたので、一筆残させていただきました。

No.538 DATE:2009/12/11(Fri) 22:14


ブログ拝見しました。  桂光亮月(管理人)    HomePage

H.Fujiiさん、はじめまして。

「書体のはなし」をご覧くださってありがとうございます。リンクもありがとうございます!

游ゴシック体の記事を読ませていただきました。やはりこぶりなゴシックの漢字のツンツンは気になりますよね。それが解消されたこの書体が発売されたときはとても嬉しかったです。

記事中のAD仮名は久し振りに見ましたが、改めて見てみると明るくて誠実な感じがする(←私にとって重要)気持ちのいい書体ですね。購入してしまうかもしれません(笑)。

No.539 DATE:2009/12/14(Mon) 18:19

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