対談の内容や他の人のサイトからの情報補完などを凝縮させた『文字と紙を切って貼って[版下]を作成していたころの記憶と記録』です。この二ヶ月は推敲を重ね、今後は一部の写真の差し替えや追加を予定していますが、私なりの返答と責務が完成しましたのでお伝えします。 単なる思い出としての過去への郷愁では、今や未来につながっていかないと感じています。おそらくその辺りは亮月さんも感じて活動していることだと、亮月さんのサイトを読むと感じています。だから、仕事とは何だろうか、それぞれの分野の専門性とは何だろうかという、大風呂敷な問いかけをも含めて書きました。だから「すべてを凝縮」なのです。 下のスレッドにも記しましたが、自分が関わってやってきたことは一部分で、多くは見ていただけなので、多くの人が過去を振り返って[版下]についての情報をネットに上げてくれている今でなければ書き上げられなかったものだと思います。また、それなりに年齢を重ねて人生や仕事に邁進している現在でなければ書き上げられなかった内容となりました。指摘のとおり、個人の思い出を「一般化」させる作業は、10数年前の私では無理な内容でした。
No.832 DATE:2017/02/26(Sun) 06:40 |