以前から使っていたラジカセ達

2003.1.20 更新



SONY TV音声多重対応ラジカセ CFS-V1“ZILBA'P TV”
1979年製造 当時の価格不明(親戚から譲渡)

主な特長

TV音声多重対応(VHF1〜12・UHF13〜62ch)
フェーダー付ミキシングマイク入力(モノラル)
マイク録音(ステレオ)・キュー&レビュー
3桁テープカウンター・ピンジャックライン入出力
クロームテープ(TYPE II)録再対応
L/R・BASS・TREBLE調節独立ボリューム
5セグメントLEDメーター(-15〜+3dB)

ワウ・フラッター

不明

周波数特性

不明

SN比

約40dB(実測値・TYPE IIカセット)

歪み率

不明

消費電力

不明

最大外形寸法・質量

調査中(ずっしり重い!)

初めて使ったカセット機器です。再生方法すら知らなかった……。
ZSX-G7000購入までの数年間、生録音からCD録音まで活躍していました。
CDはハイポジション(TYPE II)テープに録音していたのですが、
ハイポジテープは当時中高生だった私には高額で滅多に買えず、
「やっぱハイポジはいい音だ〜」と浸っていたものです。
内蔵マイク録音の音質はラジカセとしては素晴らしい。
製造から20年以上経った今でも結構動作します。

当時のカタログより


上:SANYO CDラジカセ PH-PR20 1993年製造 当時14800円(新品)

主な特長

CD録音レベル自動調整・トーンコントロール
TV音声受信(1〜3ch/モノラル)
ミキシングマイク入力(モノラルミニジャック)

ワウ・フラッター

記載なし

周波数特性

40〜16,000Hz   (TYPE Iカセット)
20〜20,000Hz±1dB(CDプレイヤー部)

SN比

約30dB(実測値・TYPE Iカセット)
80dB(CDプレイヤー部)   

歪み率

記載なし

消費電力

調査中

最大外形寸法・質量

調査中

中学生の時、CDが聴きたくてなけなしのお年玉で買った我が家初のCD再生機でもありました。
一緒に買った初めてのCD『聖剣伝説2 Secret of Mana』の音の鮮明さに大いに感動。
今聴くと強めに出る低音はぼやけ、量子化ノイズが気になりますが…(汗)。
これも同じくZSX-G7000購入まで、CD再生の要として愛用しました。
ただ、カセットの録音では「ゴー」という雑音が入るのが気になり
CD録音のみ1996〜97年は先述のCF-TV1にバトンタッチ。
現在は家族共用になっていて、父の仕事でも活躍中です。



下:aiwa ダブルラジカセ CS-W320 1994年製造 当時5800円(新品)

主な特長

AMステレオ受信対応・TV音声受信(1〜3ch/モノラル)
マイク録音(モノラル)・高速テープダビング機能
トーンコントロール・2ウェイ4スピーカ搭載

ワウ・フラッター

記載なし

周波数特性

50〜12,500Hz(TYPE Iカセット)

SN比

約40dB(実測値・TYPE Iカセット)

歪み率

記載なし

消費電力

調査中

最大外形寸法・質量

調査中

AMステレオ放送が聴きたくて父に買ってもらったもの。
その音はFMまでとは言わなくても臨場感がありとても感動しました。
不思議な事にAM音声の帯域外の高域(7.5kHz〜)も聴こえてくるので、
数年間毎日使いカセット部の調子が悪くなった今もメインラジオとして活躍中。
まさに青春時代(笑)の良き友で、実はTC-K222ESLとは名(迷?)コンビネーション。

(2003年追記)先日、カセット部を修理してもらおうとしたのですが、驚いたことに基板が腐食していました。
ラジオからヘッドに信号を伝える回路がやられていたようで、残念ながら再起不能です。
9年間にわたり頑張ってくれましたが、チューナー(SONY ST-SA50ES)購入で引退となりそうです。
長い間ご苦労様でした。ラジオとしては生きているので、捨てずに取っておきます。


SONY 3チェンジャーCDラジカセ ZSX-G7000 1995年製造
1997年購入当時29800円(新品)

主な特長

3CDチェンジャー・プログラム再生等・CD-G再生
AMステレオ受信対応・TV音声受信(1〜3ch/モノラル)
メタル(TYPE IV)/ハイポジション(TYPE II)テープ対応
ロジックデッキ・ドルビーB NR搭載・高速テープダビング
ミキシングマイク入力(モノラルミニジャック×2)
ライン入力(ステレオミニジャック)・時計/タイマー
光ディジタル出力・電子サウンドモード・MEGA BASS
ELバックライト液晶ディスプレイ・赤外線リモコン付

ワウ・フラッター

記載なし(カセット部)
測定限界以下(CDプレイヤー部)

周波数特性

40〜16,000Hz(TYPE Iカセット)
40〜17,000Hz(TYPE IIカセット)
40〜18,000Hz(TYPE IVカセット)
20〜20,000Hz(CDプレイヤー部)

SN比

50dB以上(実測値・ドルビーB NR/TYPE IVカセット)

歪み率

記載なし

消費電力

35W

最大外形寸法・質量

調査中・7.5kg

当時はソニー製ラジカセの最高峰でした。
今のミニコンポ以上に豪華な機能と高音質設計がすごいです。
先述のPH-PR20満足がいかなくなり、高校時代に郵便配達のバイト代で購入。
タイマー録再や液晶ディスプレイ、ドルビーB NRでメタルテープにCDを録音出来るという
“憧れの機能”と性能に大満足でした。CDやメタルテープの音の良さに感動! しかし……
ドルビーB録再は音がこもった感じになり、AMステレオ受信は高域があまり出ていませんでした。
そのうえ後期型(韓国製・初期は国産)だったからか小さな故障が頻発…(泣)。
カセットのワウ(回転歪み)が酷くなり、再生するとテープにはない筈のプチプチ音が混入、
ヘッドフォンジャックがいかれてスピーカーから音が出ず、目玉のCDチェンジャーも不調……。
しかし致命的ではないのでかれこれ5年(ってあまり長くないか)、現役で使用中です。
ヘッドフォンジャックを修理したのでラジオやCDをBGMとしてや友人と聴く時重宝しています。
なお、友人NaCl氏も同型を持っているのですが、そちらは完動だそうです。何で〜?

5000円で高級オーディオ!? に戻る。


メインへ