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●2005年賀状/鈴木友子/『SWING GIRLS』より

『たとえくりかえしの毎日でも。』

 今日も私は楽器を練習している。すっかり日常だ。
 どんなに些細でも、その時間を大切にしたい。
 繰り返しの毎日が今の自分を作っているのだ。
 でもたまには繰り返しから抜け出してみたい。
 ぐずぐず迷っているなら動いてしまおう。
 そこに素敵な事が待っているのを知っているから。

 年賀状は毎年、前年の集大成のつもりで作っているのですが、2004年に公開された映画『SWING GIRLS』がとても気に入ったので2005年用の年賀状の題材にしました。
 ロケ地に行ったり、楽器を始めたり、出演者の演奏を聴きに行ったりとこの映画には大きな影響を受けました。
 それで、「日常も大切、積極的に行動する事も大切」というメッセージも込めてこのような作品になりました。

 描いた女の子は主人公の“鈴木友子”(役:上野樹里)のつもりです。
 実在の人物と楽器というのは2003年用以来2度目ですが、実物に沿って描くのはやはりとても難しいです。
 テナーサックスの資料を探し回り、本人に似ない顔に頭を抱えながら殆どを色鉛筆で描き上げました。手間はかかりますが、好きな画材です。また、自作書体を使うのは今回が初の試みです。
(※「上野樹里に似ていない!」という苦情はご容赦くださいませ。)


2004.12.21〜12.31
4H鉛筆・三菱色鉛筆Uni・漫画原稿用紙
ヒラギノ角ゴシック体W3・ゴシックMB101L・
石井太ゴシック体・石井中明朝体
*・亮月ごちっく+見出しゴMB31
*実際の年賀状には住所・本名等が載っているため、展示では除いてあります


→イラスト制作部・2004年

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