亮月写植室

亮月写植室について

亮月写植室とは

亮月写植室全景
四畳半+暗室のちいさな写植室です

 写真植字(写植)に関する研究や写真植字機による印字を行っている個人サークルです。企業ではありません。

 亮月写植室がテーマとしている「写真植字」は1924年に特許出願され、1929年に実用化された印刷技術です。従来の金属活字に代わる印字方法として1960~1970年代に擡頭(たいとう)し、その後1990年代中盤にDTPへとその座を明け渡すまで出版・印刷の根幹を支えました。
 以降、写真植字が衰退する過程に於いてそれが表立って顧られることは殆どなく、写真植字機や関連する物品、資料の多くは廃棄されてきました。

 亮月写植室の前身「亮月製作所」では、イラスト制作・音楽制作と並ぶ活動の一つとして写真植字に関する研究・取材・資料の収集・活動報告を行ってきました。
 2011年、亮月製作所は別室を新築、稼働する手動写植機2台を譲り受け、これらの機械での自家印字に成功しました。
 そのため、亮月製作所の一部門だった写植に関する活動を、写植に特化したサークル「亮月写植室」とし、新しく出発することとしました。
 実物を触れ体験することはおろか知ることも困難になってしまった写植について、取材や資料に基づいてできる限り正確に記録し、実機の使用を基に分かり易く伝えていきたいと考えています。

2011年6月15日 代表・桂光亮月

概要

名 称  亮月写植室(りょうげつしゃしょくしつ)
組織形態 個人サークル(企業ではありません)
設 立  2011年6月15日
所 在  岐阜県東濃地方
代表者  桂光亮月(かつらい・りょうげつ)
活動内容 写真植字(写植)の研究・取材・活動報告
     写植関連資料の収集・保存・閲覧
     写真植字機による印字


亮月写植室ロゴ

亮月写植室シンボルマーク

代表者の名に因んだ「桂」の葉を図案化し、写植の文字盤や写植機のファインダーをイメージした角丸正方形で囲みました。


沿革

1998年8月1日 個人サークル「亮月製作所」設立
1999年5月26日 活動報告用にウェブサイト「亮月製作所」を開設
2003年4月 キャッチコピーを“写植ファンサイト”とする
2003年5月 写植に関する資料の収集を開始
2005年 写植関連の催しに参加するようになる
2011年1月 亮月製作所別室(仮称)が完成、現在の亮月写植室
2011年3月14日 手動写植機「SPICA-QD」導入
2011年3月23日 手動写植機「PAVO-JV」導入
2011年6月15日 亮月製作所の写植部門を「亮月写植室」に分離独立
2011年8月20日 初の見学会(大阪DTPの勉強部屋サマースクール)
2012年2月25日 手動写植機「SPICA-AH」導入
2013年12月 写植の催し「写植讃歌 Part 2」に初めて主催側として参加
      以降「moji moji Party」に SPICA-AH を提供中

寄稿・資料の提供等

2010年12月 遠近法ノートAnnex『ふぉんと!』 ◎イラスト寄稿
2011年11月 遠近法ノートAnnex『本と文字と!』 ◎寄稿
2011年12月 一般社団法人地図調製技術協会『地図ジャーナル』No.170表紙 ◎写真提供
2012年2月 大阪DTPの勉強部屋 「写植の時代」展パンフレット ◎寄稿
2012年4月 教育画劇『新聞を読もう!』 ◎写真提供
2012年5月 大阪DTPの勉強部屋「写植の時代」展2パンフレット ◎寄稿2本
2012年11月 KKITT出版部『写真植字の本(仮)』 ◎取材による写真掲載
2013年7月 都市出版『東京人』2013年8月号 ◎写真提供2枚
2014年2月 日本語デザイン研究会なの帳』 ◎写植書体の印字
2014年11月 柯 志杰・蘇 煒翔『字型散歩』  ◎取材による写真掲載
2015年2月 有限会社ホップFLAG』Vol.2 ◎『写真植字機発明90周年』対談にちょっとだけ参加
2015年9月 株式会社マイナビ+DESIGNING』Vol.40 ◎写真提供多数


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