●その5
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●これが“聖地”というものなのね
部室の一番奥にはこのようなものが……。
ファンが寄贈した『けいおん!』グッズや関連の品物が所狭しと飾られています。左奥には桜高軽音部御用達のソニーのモノラルラジカセ“studio1980 II”こと「CF-1980 II」が。先の扇風機といい、実在する機材や物が作中で忠実に描かれているのを見ると、作品が現実と繋がっているように感じ嬉しくなります。
ベンチには“むったん”を抱えたあずにゃんのぬいぐるみ(けいおん!!/超特大びっくりびっぐぬいぐるみ/中野梓)。いやもう、特にコメントはありません(笑)。
黒板には訪問者によるイラストやメッセージが書き込まれていました。うう、私も書き(描き)たい……。
これまた部室の定位置にある移動白板。ちゃんと『映画けいおん!』の作中の落書きが再現されてる! 書き込んでおかないときっと後悔すると思い、私も邪魔にならない位置にこっそり描き込んじゃいました。絵のタッチやコメントからどれが私の書き込みかお判りいただけるかと思います。
豊郷小学校旧校舎群のブログ『今日の部室』さんにはほぼ毎日黒板と白板の様子が掲載されているのですが、私の書き込みは24日辺りまで残っていたようです。長い間お世話になりました(?)。
部室の奥に進むと、ちゃんとティーセットを納めた棚がありました。
ここから隣の唱歌室(作品では「音楽室」)のステージへ出られるようになっています。
それでは唱歌室へ。豊郷小学校と桜高校とのダブル看板です。
3段になった舞台の枠のせり出しや垂直平行以外の直線を採り入れた梁と壁面など、昔の講堂然とした堂々たる舞台周りの造作。窓からは2004年に建てられた新校舎が見えます。鉄骨鉄筋コンクリート造と思われる瓦葺きの現代的な学校建築ですが、そちらも旧校舎の印象を継承してか縦長の大窓が特徴のようです。
舞台に接近。下手から“部室”へ抜けられるようになっています。
土日は「豊郷桜高軽音部」による演奏会が開かれるようですが、私が訪れた時は残念ながらその合間でした……。「また来てねー」と唯に言われたからにはまた来ます!
その6へつづく→
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