亮月だより
亮月製作所/亮月写植室 活動停滞のお知らせ

2017.4.1 掲載

 どうしても集中しなければならない案件が発生したため、亮月製作所および亮月写植室の活動が停滞します。

 期間 2017年4月1日から当分の間(復帰は2017年度内を目処)

 管理人日記をはじめサイトの更新頻度は著しく下がると思います。メールの閲覧はできる限り行いますが、十分なご対応ができない場合があります。完全に活動を停止する訳ではありませんので、写植機の維持は続けますし、取材や聴講等の現地活動に関しては個別に判断したいと思います。

 たいへん申し訳ありませんが、ご理解くださいますようよろしくお願いいたします。

亮月製作所/亮月写植室 管理人 桂光亮月


2017.3.31(金) 1055 お世話になりました  

【日録】今までお世話になった職場を離れることになった。
 思いの外長く居させていただき、その間に様々なことがあった。
 ここで身に付けた知識や経験は、きっと一生の財産になると思う。
 そして、自分自身にも大きな変化があり、とても思い出深い場所になった。
 今年度最後の日である今日、たまたま私が朝礼当番として話すことになった。色々な事が思い出され、少し泣いてしまいそうになった。職場の方達に餞の言葉をかけていただいた。上司が「よく頑張ったな」と労ってくださり、堪らない気持ちになった。
 この職場が入っている建物は、数年後にはもうない。古くて雑然とし、ボロボロで建物として限界を迎えているが、愛着のある場所だった。同じ場所に戻ってくることは、恐らくもうないだろう。
 帰り際に名残惜しくなって、一枚写真を撮っていただいた。「ここに居た」という証を残しておきたいと思ったのだ。 二度とないことだと全身が反応し、何かを残さずにはいられなくなってしまう。

 人生というものは本当に短いと思う。一秒一秒がとても惜しい。
 だから、明日の、そして遠い将来の自分の為に、今の自分が頑張っておこうと思うことができるし、頑張れる。今の自分を振り返る時は、すぐにやって来てしまうのだから。
 それを体現することができ、また、思い知る場でもあった。行いが結果に現れるということは、有難いことでもあるし、残酷でもある。
 新しい場所でも良い日々を送れるよう、積み重ねていきたい。


2017.3.17(金) 1054 一夜限りの夢  

【日録】10年ほど前に遠くのある街で仕事をしていた時にお世話になっていた方が定年退職されるということで、当時の有志で送別会を開いた。
 仕事を終えてその街にある会場へ。「おっ! ○○○! 久し振りやん!」かつて呼ばれていた変なあだ名で声をかけられ、一気にあの頃へと時間が戻った。
 お互いの近況や、当時の思い出話に次々と花が咲いた。私の記憶にないような細かな出来事も詳しく覚えていらっしゃった。人が注文した弁当を知らずに食べたとか、傷つけた社用車をこっそり直したとか、昼寝を寝過ごしたとか……(私ではない)。個性が強くて面白い人達が集まり、お互いにイヤミを言いながらも分かり合って結束していたような、本当に楽しい毎日だった。
 このメンバーで飲むと、飲み過ぎて帰れなくなることが多かったのに、今回は二次会もせず解散となった。皆少しずつ歳を取っていた。そして家族が増えている人が大半だった。それでもあの頃の空気がそのままここにあるような気がした。
 帰りの電車で少しずつメンバーが減っていき、最後は自分一人になった。まるで楽しい夢から醒めていくようで、また散り散りになってしまうことがとても寂しかった。当時の自分にとっては、どのようなことにも必ず終わりがあるのだということを知る場所だった。おそらく私の行動の根底にあるのは、それを惜しむ感情なのだと思う。だから毎日を大切に、一所懸命になれるのだ。


2017.3.12(日) 1053 澄んだ青空、梅満開  

【日録】豊田市平芝梅林公園に行ってきました。

豊田市平芝梅林公園の梅
Nikon D80・AF-S ニッコール 20mm f/1.8G・絞りf/2.8・AE(以下同じ)

豊田市平芝梅林公園の梅

豊田市平芝梅林公園の梅

豊田市平芝梅林公園の梅

 天気は快晴で暖かく、絶好の花見日和でした。梅も満開でまさに見頃でした。それでも人では少なめで、人混みに気を取られることなく梅を楽しむことができました。
 今日は10年前に購入した「Nikon D80」で撮影しました。透明感があって澄んだ色の写真が撮れるので今でもよく連れ出します。カメラの性能は「D800」の方が遙かに上ですが、写真として見た時はD80で撮影したものの方が好みです。


2017.2.26(日) 1052 春はすぐそこ  

【日録】各務原市の蘇原自然公園へ行ってみると、梅が五分咲きでした。

蘇原自然公園の梅
Nikon D800・AF-S ニッコール 35mm f/1.4G・絞りf/1.4開放・AE(以下同じ)

蘇原自然公園の梅

蘇原自然公園の梅

 まだ寒さは残りますが、日差しは強くなっているのを感じます。車の窓を少し開けたくなるぐらい。しかしどうやら花粉が飛び始めているようです。何度もくしゃみをしました。

パグ犬の眼差し

 彼は何か物言いたげに、こちらにずっと眼差しを向けていました。


2017.2.19(日) 1051 打ったのに印字されてない!?  

【亮月写植室】先週、写植の自家印字に失敗してしまいました。

現像液入れ替え前の印画紙

 印字した印画紙を現像液に何分漬け込んでも文字が現れないのです。写植機が故障したのか、印画紙の表裏を間違えたのか、それとも……。
 寒くて真っ暗な現像室で15分ほど粘りましたが、文字らしい文字は確認できませんでした。それでも希望を捨てきれず、通常通りの工程で、水洗い→定着→水洗い→乾燥と進めました。

現像液入れ替え前の印画紙

 結果、うっっすらと(誤字ではない)しか文字が出ていませんでした。
 文字が一応出たということは、原因は写植機の故障でも印画紙の裏返しでもありませんでした。そうなると印画紙が古過ぎるのか、いや、現像液が疲労しきっているのか……と思い、現像液を新たに作ることにしました。
 現像液を作るのは、亮月写植室を設立してから3度目です。2年に1回の計算で、とても長いスパンのように思うかもしれませんが、個人で自家印字する程度の使用頻度ならこのぐらいなのです。
 亮月写植室で使用している現像液は富士フイルムの「パピトール」です。

パピトール袋

 近隣にはどこにも売っていないので、家電量販店の通販サイトで取り寄せました。今後入手困難になった時の備えで3袋購入。
 密閉できるポリ瓶に熱湯を入れ、A剤・B剤の粉末を順に少しずつ溶かしていき、これを所定の濃度(8倍稀釈)に薄めて出来上がり。
 早速、先週失敗した内容と同じものを印字しました。

現像液入れ替え前後の印画紙

現像液入れ替え前後の印画紙

 くっきりとした黒い文字が浮き上がりました。印画紙全体が黒っぽいのは、かぶっている(感光している)古い写植用の印画紙を使っているからです。印画紙そのものでなくデータで納品するものは、スキャンして補正後に納めるのでこうしています。それでも鮮明さやコントラストは保たれているので充分です。写植用の印画紙は製造されていないため貴重なのです。
 これまで通りに印字できるようになってほっとしました。写植に関する資材は年々手に入りにくくなっています。二度と印字できなくなったらどうしよう、とヒヤリとした一週間でした。


 




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管理人

桂光亮月
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