豊郷・京都ロケ地探訪の旅

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●京都の夜は更けゆく

 きょうと!

 宿に着いてひと休みしたら、再会を喜び一日の労をねぎらうため街に出掛けました。
 祇園祭のお囃子の練習が聞こえ、近付く夏を耳で感じました。
 勿論ロケ地巡りも忘れてはいません。まず向かったのは……

京都・錦湯看板
Nikon COOLPIX S01 にて撮影(以下3枚のみ)

たまこまーけっと』の「うさ湯」のモデルになった「錦湯」さん。

京都・錦湯

 通りから少し控えて建てられた3階建の木造建築、窓の簾の付け方、1階の窓の格子……「そのまんまや!」と感激しました。
 入ってみると、鍵のかかる下駄箱、着替えを入れる柳行李、敷き詰められた籐の敷物、年期の入ったマッサージ椅子……と想像通りの「銭湯」の風景が広がっていました。実に渋い雰囲気で、BGM にジャズが流れていて落ち着きます。備品の配置は番組ほぼそのままで、2階に続く階段もありました。
 20畳ほどの浴場には地元の方と思われる人が何人か入浴中。ちょっと入りにくい雰囲気でしたが、何となく暗黙の了解のようなものを感じ、湯船をお借りしました。しかしものすごくお湯が熱いのです! 手を湯船に入れた瞬間、ぎゅーっと締め付けられるような熱さを感じ、我慢して無理矢理肩まで沈むとひりひりとした感覚はやがてなくなり、熱いのかどうなのか分からない状態に。あの時入浴されていた方、二人で「熱い熱い」言ってすみませんでした。
 うさ湯の雰囲気を味わい、気持ちよく汗を洗い流し脱衣場に戻ります。マッサージ椅子の傍らには「錦湯探訪ノート」が置いてあり、一筆書かせていただきました。表紙のたまこの模写イラストがなかなか可愛かったのですが、場所が場所なだけに取材不能でした(泣)。
 なお、銭湯の基本的なルールを知らずに訪問してしまったため、店主さんにはたいへんお手数をおかけしてしまいました。全くの無知で申し訳ありませんでした。着替えとバスタオルだけでなく石鹸やシャンプー、体を洗うときに使う手拭いも持っていきましょう!

 宴の場を探すべく繁華街を歩いていると、見覚えのある景色を見付けました。

京都・JEUGIA

けいおん!』の作中、楽器を購入していた「10GIA」こと JEUGIA 三条本店でした。第2期13話のあずにゃんが夢の中でホラー映画を観に行った映画館もそのままありました。多分この辺のアーケードもロケ地なんでしょうけど、筆者は何年も前から記憶容量が満杯でどこが何の場面とかは覚えていません。ファンの人は細かく記憶していて凄いな……。
 映画の放映から1年半以上経過しているからか、店舗にはけいおんのけの字も見付かりませんでした。諸行無常の響きあり。

 がやがやしていないお店を選んで乾杯しました。
 9ヶ月前にたまたま出会い、1時間ご一緒させていただいた同行人さんでしたが、それだけだったにも拘らずこうして再会することができました。そして一日好きなものを共有し、宴を共にするに至ったことが不思議で感慨深く、その喜びを分かち合いました。真面目な話から澪ちゃんのどういう所がいいかまで色々と語らった記憶があります。それを肴に本当に美味しくお酒を頂けました。

 一日の締め括りにカラオケにも行きました。歌謡曲で始め、古めのポップスで喉を温め、後半はずっとけいおんとたまこまの歌ばかり歌っていました。こういう歌が遠慮なく歌えるなんて……。みどちゃんの『Girlfriend』は私の声の音域にぴったりでとても気持ちよく歌えました。ドラライ(『ドラマチックマーケットライド』)のように地声の音域を遥かに超えた歌も実は歌いやすかったりするのでした。

 ……レポートにすると長い長い一日でしたが、実際には見るもの全てが新鮮で沢山の感動があり、走るように過ぎていきました。宿に着く頃には零時を回り、やり遂げた充実感とともに心地良い眠気に誘われました……が!
 先の錦湯で明日の着替えが着られなくなる事故が起こり、今日着ていた服を夜な夜な洗ってもう一日着ることになってしまいました……。

たまこまーけっと・もちもちトーク&ライブイベントTシャツ

 ♪ったまっこまーけっとっ!(たまこの声で)

 こういう時じゃないと着られないので、どうか許してやってください……。(許さん。)

その7へつづく→


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