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●写植がある2『写植のうた』CD-Rジャケットイラスト/オリジナル

『写植のうた』CD-Rジャケット
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 1975年に写研が制作した『写植のうた』を亮月製作所でリメイクしました
 その際のCD-Rに使用予定だったジャケットのイラストです。著作者の意向を尊重しCD-R化は実現できませんでしたが、イラストもお蔵入りにするには忍びなかったので公開することにしました。

 人物は前作『写植がある1』と同じオリジナルキャラ。白黒で表現する写植にちなんで、衣装や髪などを白と黒で統一しています。
 歌詞に「光と影の写植」とあるので、文字盤(メインプレート)を持って左右対称に立たせ、右の配色をポジ、左をネガにしました。

『写植のうた』CD-Rジャケット下描き
落描き帳の下描きを反転コピーし使用しました

 左向きの絵は描きにくいので、スキャンした下描きを半分に割って反転コピーし、それを印刷したものをトレースしました。
 恥ずかしながら、3作前まではトレースなどを一切使わずに原稿用紙で下描きから完成まで済ませていたので、こういう技(?)を使うようになってから格段に速く楽に思い通りの絵を描けるようになりました(笑)。15年気付かなかったとは……。

『写植のうた』CD-Rジャケットイラストのみ
写植を合成する前の状態

 コピックでの彩色後、写植屋さんで打ってもらった印画紙との合成をしてCDジャケットが完成。徹底的に「写植」にこだわりました。
 実際のジャケットには、歌詞に登場する漢字「愛」「哀」「喜」「苦」を「一寸ノ巾」配列の通り配置しています。ジャケットにある文字は可能な限り写植を使いました。歌詞カードはフル写植印字です。


下描き:2008.11.24
彩色:2008.12.20
画材:漫画原稿用紙・HB鉛筆・0.3mmシャープペンシル・
コピックスケッチ・三菱Uni色鉛筆・落描き帳・写真用ライトボックス
書体:ゴナU・ナールE/M・石井太ゴシック体・スーボ(写植印画紙)・
Commercial Break(デジタルフォント)
合成〜印刷:iBook/600・GT-8700F・PX-G920
写植の印字:駒井靖夫(プロスタディオ)


→イラスト制作部・2008年

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