手動写植機の主レンズと文字盤(撮影・写植印字:桂光亮月)
使用書体:秀英明朝SHM・石井中ゴシック体DG-KL(以上写研)・Copperplate Gothic light
前回の『文字の引力』で、2007年8月4〜5日の「もじもじカフェ」で写真植字が取り上げられることを知り、写植屋さんの見学もあるということで万障繰り合わせて参加することにしました。更には当日が近付くにつれ、引き寄せられるように文字関係の行事や訪問が決まっていきました。
今回も「文字の旅人」のNORIさんとともに東京へ向かい、8月4〜6日の3日間で6件参加・訪問し、文字どおり“文字づくし”を堪能いたしました。
このページは、
4日
・「もじもじカフェ〜写真植字の世界〜」(写植屋さん「プロスタディオ」見学)
・「JAGDA 文字の先と端〜100%写植〜」(「文字道」伊藤嘉博さんの講演)
・府川充男さん宅訪問
5日
・「もじもじカフェ」(「プロスタディオ」駒井靖夫さんのお話)
6日
・都内某社で写研の集版システム(電算写植)「Singis」見学
・字游工房見学
をめぐる“文字の旅”を綴った活動報告です。
(※出来るだけ正確な記事を目指しましたが、筆者の記憶と録音を元にまとめていますので、万一誤り・不適切などありましたらお知らせください。なお、記事中の文体は常体です。あらかじめご了承ください。)
●取材協力
NORIさん(文字の旅人)・伊藤嘉博さん(文字道)・駒井靖夫さん(プロスタディオ)・府川充男さん(築地電子活版)・字游工房 ほか……ありがとうございました。
*
1 復活・写植屋さんに行こう(「もじもじカフェ」1日目・プロスタディオ見学)
2 文字の道をゆく。(デザインハブ「文字の先と端〜100%写植〜」伊藤嘉博さん)
4 おしえて写植屋さん!(「もじもじカフェ」2日目・駒井靖夫さんインタヴュー)
5 写研システムのゆるぎなさ。(都内某社「Singis」見学)
(全6回予定)
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