●写植も映画からテレビの時代へ
戦前に「タイトル専用機」が映画用の字幕を印字するのに活躍しましたが、1953年にテレビジョン本放送を迎え、映画からテレビの時代へと変わりつつありました。
本機はそんな時代に生まれ、「外国映画をテレビで放映するときの日本語字幕を印字するために、昭和36年に開発された専用機」(『文字に生きる』より)です。
16mmフィルムに直接文字を焼き込むため、主レンズは2Q、2.5Q、4Qの3本のみでした。一コマ送りができ、中途定位置停止機構を備えていました。
電動式の機械で、操作は全て押しボタンスイッチで行いました。外観は SK-T1 型を踏襲した、当時としては先進的なものでした。
●その他の機能、仕様
寸法 |
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質量 |
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所要床面積 |
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機械内容 |
主レンズ |
3本(2、2.5、4Q) |
変形レンズ |
あり |
文字枠収容文字盤 |
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収容感材寸法 |
16mmフィルム 400フィート巻きマガジン |
ファインダー |
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点示筒 |
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電源、光源 |
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環境条件 |
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価格 |
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