連続ドキュメンタリー
題字:石井特太ゴシック体 |
解体直前の手動写植機「PAVO-KY」。筆者撮影。
2003年のある日、いつもお世話になっている写植屋さんから
管理人のもとへ連絡が入った。
「うちの会社、引っ越すんですよ。
それで写植機も処分することになりました」と。
とてもショックだった。
自分最大のアイデンティティである写植がもうすぐ使えなくなる……。
本作は、この連絡から写植機解体、その後に至るまでの1ヶ月間を
つぶさに描いたドキュメンタリーである。
第1回 2003年5月12日・『喪失』
第2回 5月17日・『さよならの前に』
第3回 5月27日・『思いを馳せる』
第4回 6月1日・『遺されたもの……“写研の字を忘れんうちに”』
第5回 6月14日・『回顧・PAVO-8(パボエイト)』
最終回 6月21日・『さようなら、写植……』
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