●PAVO-K3相当の高性能ビジネスフォーム専用機
PAVO-B系統では初めて8ビットマイコンを搭載し、送りの制御が1/32em単位で行えるようになりました。
PAVO-K3の機能をすべて備え、記憶できる座標はPAVO-Bの48箇所から61箇所(16箇所×4ページ、0番地は共通)に増えました。
本機にはモデル40(最大感材サイズ:縦508mm×横432mm、100Q印字は左から300mmまで)とモデル60(最大感材サイズ:縦508mm×横610mm、全域100Q印字可能)があります。
モデル60では印字パターンの記憶が30種類可能で、記憶させた組み方(Q数、印字位置、送りなど)を呼び出して自動的に適用させることができます。
【管理人のコメント】
実際に本機を使用していた方のお話によると、PAVO-B2は日本全国で十数台しか稼働していなかったとのことです。
●その他の機能、仕様
寸法 |
|
質量 |
|
所要床面積 |
|
機械内容 |
主レンズ |
主レンズ24本(7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、18、20、24、28、32、38、44、50、56、62、70、80、90、100級) |
変形レンズ |
|
文字枠収容文字盤 |
メインプレート2枚、サブプレート6枚 |
収容感材寸法 |
最大508mm×610mm |
ファインダー |
全級数(7〜100級)、全形状(正体、平体、長体、斜体)投影可能 |
点示筒 |
白色円筒、青色点示式 |
電源、光源 |
|
環境条件 |
|
価格 |
800万円(1979年現在 ※読者投稿による) |
→PAVO型
→写真植字機総覧〈写研編〉目次
→写植とは
→メインページ
|