●過去だより51〜100
今回の更新 No: 100 04/10/30
Sat 22:47:30
「写植(写研)の書体を使いたい!」という方が多いようですので、
「リンク」に写植の印字を受けてくれる会社を追加しました。
5社見つけたのですが、代金や使える書体、送付方法などが
会社によっていろいろですので、お好みの会社を見つけてみてくださいね。
※私が薦めているからといって、責任は負えません。ご了承くださいませ。 体感スウィングガールズ。 No: 99 04/10/29 Fri 23:52:07
今週からピアノの練習(受講)を始め、
一昨日には山形鉄道の企画“スウィングガールズ列車”の予約を済ませ、
11月某日はその列車に乗ってロケ地巡りをして参ります。
「スウィングガールズの影響受けすぎ!」と言ってしまえばそれまでですが、
今後の自分に何が起こるか分からない新しい局面というのは好きです。
そういう局面に敢えて飛び込むのも(ほどほどに)好き。
又、関連の本を読んだりグッズを買い蒐めたりというよりも
好きな作品をより深く味わうには【体感】が一番だと思うんですよ。
(つじあやのさんの時もそうだった・10月20日の投函を参照)
受講も列車も、えい、やーっ! の決断(?)でしたが、
どちらもやらなかったら絶対後悔しそうだったので。
何だかんだ言って、自分の歩く方向を決めるのは自分なのですよね。
「好きだ」と言ってるだけの暇があったら、自分から動かなきゃ。
活き活きしている人、幸せな人というのは、それ↑をよく心得た人だと思う。
新しい世界、と言うと大袈裟ですが、将来に楽しみがある
“右上を向いた矢印”の心境であります。 気になるコマソン No: 97 04/10/26
Tue 23:08:30
最近、資生堂「フィーノ」のコマーシャルソングがお気に入りです。
女の子のなにげない日常(だったと思う)を映しながら、
♪きょうをたいせつに〜
と歌う明るく爽やかなイメージ広告です。
この歌がなんだかいいなと思うんです。
往年の浜口庫之助や小林亜星のような誰にでも親しめて、覚えやすいメロディーと歌詞。
久々にコマーシャルソングの真骨頂を見た気がしました。
今日をたいせつに、という一言の奥に深いメッセージを秘めている気がします。
最近の台風や地震のこともあって、私には
当たり前の日常こそ大切なんだよ、とも
今日、今、自分に何ができるかちょっと考えてみよう、とも取れます。
考えすぎ、でしょうか?
結局は「フィーノを買いましょう」なのでしょうけどね……。 無駄はなし。 No: 96 04/10/24
Sun 22:55:41
まず、新潟県中越地震で被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。
MDウォークマン「MZ-R900」は無事修理を終えて帰ってきました。
フレームとスピンドルモーター交換で、8000円ちょっと。
修理前より綺麗になった白い筺体を見て、
「私が悪かった、申し訳なかった」という気持ちでいっぱいになりました……。
“ああしたらこういう結果になる”ことを知っていても、
やってしまってからその↑事が分かる、なんて事は幾らでもあります。
でも少なくとも、今の自分は“実感”として持っているわけで。
貴重な体験ができた、とありがたく思っております。
(でも、未然に防ぐことも大切……)
「人生すべて、無駄はなし」。これが私の座右の銘です。 気負いすぎ No: 95 04/10/21
Thu 20:38:39
2ヶ月以上振りに、作品としての絵に取り組んでいます。
先頃、落描きのあまりの描けなさにショックだったのですが、
今回は順調に進んでおります。
どうやら、何かを気負って描こうとすると、かえって思うようにいかないようです。私は。
髪形は……目の位置は……と考え出すともうダメ。
そんな時は、一番初めに描いたラフスケッチが上手く見えてしまいます。
何も考えずに大体で描いた青写真に、本番が負けてしまう。
だったらと思って、手の感覚だけで本番を描いてみる。すると上手く描けるんですよね。
4年くらい前にも同じような事がありましたが、おそらくは
“左脳だけで絵を描いていた”のではないかと。
理屈だけでは、いきいきとしたものは作れないのです(と思う)。 旅に出よう No: 94 04/10/20
Wed 22:37:52
ゆうべ、9月から読んできた本を読破しました。
寝る前に本を読む習慣は学生の時に(あまりにも暇だったので)始めたのですが、
大抵一気に読んじゃう中、これだけかかったのは初めてのことなのです。
ものすごい密度の本でした。一回で読めるのは、5〜10ページくらい。
900円ちょっとの本で、約2ヶ月の長旅。そう、遠い旅行に行ってきたような爽快感です。
この間に溜まってしまった漫画をちょっと読んで、また“旅”に出ようと思っています。
旅……この秋から年末にかけて山形鉄道フラワー長井線で行われる企画の
『スウィングガールズ列車』に乗って、ロケ地巡りがしたい……。
どなたか、ご一緒して頂けませんか?(笑)
そう言えば、つじあやの嬢所縁の地巡りもやったなぁ。
現地でウクレレ弾いたり、個人誌『アルケミスト』でその特集を組んだり、
つじ嬢の絵を描いたり、めっちゃ楽しかった〜。
景色を観る+音楽+写植+DTP+イラスト。私の趣味は全部繋がっているのかも知れません。 落下注意 No: 93 04/10/19
Tue 17:59:56
2001年の正月に買った録再MDウォークマン「MZ-R900」を落として壊してしまいました……。
正確には、MDがイジェクトできなくなってしまいました。
MDは好きじゃないですが、長時間の生録音に重宝しているので
修理に出す事にしました。修理代は見積もりで8000円。
高いですが、買い替えるにはあまりにも勿体ないので直してもらう事に。
MDLP搭載の第1号機で、現行モデルにはない白色なので結構気に入っているのです。
買う時にじっくり吟味して、修理不能になるまで大切に使う。これが物との付き合い方だと私は思います。 20世紀のグラフィックデザイン展 No: 92 04/10/14 Thu 22:59:47
書体「タイポス」を検索していたら、とても興味深いサイトに行き当たりました。
「株式会社クリエーティブハウスイシイ」というデザイン会社なのですが、
そこにある“クリハウ歴史博物館”が素敵です。
というのも、会社創業の1969年から2000年までにわたる作品や使われた道具などが
丁寧でちょっとユーモアのある解説や美しい写真とともに展示されているのです。
特に、コンピュータがデザイン業に使われる以前の、手作業の時代の項目は
作り手の苦労や熱い思いが伝わってきそうでたいへん心魅かれます。
今ではパソコンさえあれば何でも作れるようになってしまいましたが、
全て自分の手で作ってみる、それもいいなと思ったのでありました。
今ではほとんど失われてしまったものたちの声に、ちょっと耳を傾けてみてください。↓
http://www.cri-how.co.jp/museum.html 金木犀 No: 91 04/10/12
Tue 19:57:13
台風が去ったあと、私の街は
金木犀の香りでいっぱいになりました。
香りの記憶は何よりも鮮明で、
1年前の自分とは明らかに違う自分なのに、
その時だけはいつも同じ自分であります。
この花の香りがまた、1年経ったと知らせてくれました。
木の葉が舞い、炬燵を出す季節はもうすぐです。 なまりの腕 No: 90 04/10/10
Sun 18:50:26
2ヶ月半も全く絵を描かないと、
落描きを描いてもなまっていることが判る……。
元々絵の才能があるわけじゃないですが、
以前より思うように描けなくなっているとやはりショックなものです。
楽しめない絵は描かないとはいえ、長いブランクは危ないかも? そして自分もがんばろう。 No: 88 04/10/07 Thu 23:00:00
帰宅した後、市内の中学校で行われたジャズライヴに行ってきました。
大坂昌彦クインテット。
メンバーは、ds:大坂昌彦、pf:海野雅威、b:上村信、tp:岡崎好朗、ts:岡崎正典。
(※略字はそれぞれドラムス、ピアノ、ベース、トランペット、テナーサキソフォン)
大坂氏は日本の若手ナンバーワンジャズドラマーで、
彼をはじめ5人ともたいへんな実力者です(今日知りました、すみません)。
そういった彼らが何故この街に来たのかはわかりませんでしたが、
滅多に生で聴けない超一流のジャズ演奏に感動の電撃が走りました。
会場の体育館はほぼ満席、割れんばかりの大きな大きな拍手が湧き起こったのでありました。
また、“東濃のスウィングガールズ”(学校がバレバレだ!)と銘打った
その中学校の吹奏楽部とのミニセッションもあり、
『A列車で行こう』を演奏していました。
本家スウィングガールズを思うと、裏拍がうまく取れてなかったり、あれっ? という所もありましたが、
私も同じような立場であることを考えると決して笑うことはできません。
ぜひぜひ、もっと練習して観客を湧かせてもらいたいものです。がんばれ。
そして自分もがんばろう。
幻の? 文字 No: 87 04/10/06
Wed 22:49:56
写研の手動写植機用書体に、『ファニー』という書体があります。
サインペンで升目いっぱいに描いたような親しみやすい手描き風書体で、
漫画の文字にかなりよく使われています。
いわば、手描き風書体の御先祖と言ってもよいこの書体。1972年の作品です。
書体デザイナーである佐藤豊さんのサイトでも取り上げられているのですが、
ある時期以降の写植書体見本帳には掲載されていません。
この話を知って以来、ずっと使ってみたいと思っているのですが、
下記URLの見本を掲載している会社「株式会社クルー」で
ファニーのアウトラインデータ化サービスを行っています。
一度は使ってみたいものです……。 よみがえる歌謡曲?? No: 86 04/10/05
Tue 22:03:35
最近は、昔の歌謡曲を再編曲して若い世代の人が歌ったり、
コマーシャルで流したりしているのがとみに多くなった気がします。
そこで思ったのは、
歌に対するアイディアが枯渇し始めているのでしょうか?
平和であたたかかった時代を懐かしんでいるのでしょうか?
それとも、クラシックやジャズのように、歌謡曲も定番化したのでしょうか?
毎日毎日テレビ等から昔の歌がたくさん流れていると、ちょっと違和感があります。私には。 「スウィングすっぞ〜」 No: 85 04/10/02 Sat 21:58:02
●不覚にも物置きになっていた、自室のピアノの上を片付けました。
『花○め』が山積みになっていたので、必要な所だけスクラップしました。
隔週刊の雑誌なので増えて増えてしょうがなく、ずいぶん前にコミックス派に転向したのですが、
勿体なくてそのままになっていたのでした。
去年からの3年計画で部屋の模様替え中で、最近ピアノを弾きたい気運(?)が高まっているので
できるだけすっきりした部屋にしたいと思っているのです。
まあ、私の部屋には自分の以外の物が結構多くあるので
模様替えだけのくせに3年がかり(の予定)だったりするわけですが、
友人の部屋に遊びに行くと“自分色”にカスタマイズされていて羨ましい限りなのです。
「自室は主のひととなりを表す」と言えるのが、普通の部屋なんだよね??
●スウィング旋風巻き起こる。
最近の職場では、映画『スウィングガールズ』の話題がよく上がります。
映画を観に行って楽器が欲しくなった人もいるんですよ(^^
なんか、私が「あんなに熱く語ってるのは初めて見た!」(先輩談)というぐらい力説していたらしく(←自分の事でしょうが)、
それなら観に行ってみようと思ったそうなのです。
音楽好きの人なら特に、楽器を演奏してみたくなることうけあいです。
私も、人前で弾けるようになりたいと本気で思った一人だったりします。(←だからピアノの上を片付けた?)
また明日、(先週と別の)友人と観に行ってきます。
余談ですが、観た人によってお気に入りの登場人物がばらばらで面白いです。
周りでは主人公の“鈴木友子”がいい、と言う人が多いですが、
私は……ふがふが。わかりやすいので伏せときます(笑)。 コトダマ No: 84 04/09/29
Wed 20:07:53
「本気で」思ったこと、言ったこと、取り組んだことは
きっと本当のことになりますから。
それを忘れないでいたい。ずっと。 「ジャズやるべ。」 No: 83 04/09/27
Mon 19:42:03
25日に友人と、映画『スウィングガールズ』を観に行ってきました。
楽器の出来ない高校生達がちょっとしたきっかけでジャズのビッグバンドを組み、
練習を重ねて最後にはコンサートを成功させるというような話なのですが、とってもよかったです。
登場人物がかなり個性的かつ実在してそうですぐに感情移入できました。
キャラクターの魅力がかなり大きいと思います。メインの5人は特にいきいきしてて、いい味出してます。
そのうえ笑いの種があちこちにこまか〜く仕掛けてあって、
(ちょっとわざとらしいのも承知の上で)吹き出しそうなのをこらえてました。
山形弁も妙にはまってました。思わず使ってしまいそうなのです(笑)。
自分も印象深い(?)方言のあるところに生まれてよかった、と思っちゃいました。
演奏していた曲は誰にでも耳馴染みがあるものばかりだと思いますが、
なぜか新鮮で、びりびりと感動していました。そして自然に“スウィング”してた。
人が本気で何かに取り組み、達成させる姿は素敵だと思います。しかも彼女らは楽しみながら達成してしまった。
そして観客をも楽しませることができるなんて、最高じゃないですか◎
初めは音さえ出なかったのに段々と音楽らしくなっていき、最後には文句なしの演奏をしていたのにとても感動しました。
実際、出演者には楽器の経験がない人が多かったのにも関わらず、4ヶ月の合宿であれだけの演奏が出来るようになったというんですよ。
作中ではめきめき上達していましたが、実際の練習のことを思うと「本気になれば出来るんだ」と胸が熱くなり、
(ああ、自分も楽器がうまく弾けるようになって、誰かと演奏したい!)と強く思いました。
そして心の中にぐっと活気が戻ったような気がしました。やってやるぞ! と。
映画館を出ると、爽やかで前向きな気持ちと音楽でいっぱいになりました。
そしてこの映画のメンバーの話がもっと観てみたいと思いました。
きっとまた観に行きます。
ことばでうまく表現できないのでこんな感想になってしまいましたが、
とても好きな作品になりました。私はお薦めです♪ 写植ファンサイト No: 82 04/09/24
Fri 23:26:46
このサイト「亮月製作所」は、“写植ファンサイト”です。
……いや、結局そうなったのですが、
元々は大学の授業で作った自己紹介ページでした。
重きは写植や書体についてにではなく、イラストやMIDI、
ゲーム『マリーのアトリエ』シリーズのファンサイト(!)にありました。
それらが亮月製作所としての“活動”で、サイトは活動報告の場だったのです。
それはもう極個人的なサイトだったわけです。
ところが、1999年10月、写植屋さんの見学に行き、大きな衝撃を受けました。
私の書体好きは小学生の頃のレタリングに始まったのですが、
写植がどういった工程を経て生み出されているかを知ったのはこの時だったのです。
実際に手動写植機を操作し、文字を組み、印字する。
この時に写真植字を直(じか)に感じ、視界が開けたのです。
「写植ファンサイト」を掲げたのは翌年の事でした。
当時はまだ、写植がなくなるという感は今ほどなく、
あまり語られることのない写植の現場を知ってもらえれば、という思いで運営していました。
ところが2003年、知り合いの写植屋さんが写植業を引退されたことで
写植はいよいよ危ないと思い知ったのです。
(手動写植機のある会社は名古屋圏内で数社もないそうです)
亮月製作所も“今の”写植の現場を伝えるものから
“どういったものだったか”という博物館のようなかたちに変わりつつあります。不本意ながら。
もともと、表現方法として(書体・仕組み・機械・操作等も含め)趣を感じて
写植に興味を持ち、好きになったわけですから、
写真植字=懐古趣味という考え方では運営していません。
結果として“この世からなくなりつつあるもの”になってしまいましたが……。
私の部屋には写植の文字盤がかなり多く保管してあります。
蒐集というよりは、文字として使うためにです。
印刷用の文字を「活字」というように、文字はいきているのです。
(↑すみませんあやさん、ことば拝借しました)
なくなりそうだから、稀少価値があるから使っているのではありません。
それが私の好きな文字だから使うのです。
解体されていく写植機たち、割られていく文字盤たちは、もっとことばを伝えたかった筈です。 9月病? No: 81 04/09/23
Thu 19:18:00
24日は休暇を取ったので、4連休です。
でも、7・8月の忙しさが嘘のように暇なのです。
どうも最近、何かにつけてあまりやる気が出ないので……
土曜日に『スウィングガールズ』を友人と見に行くことにしました。
公式サイトは下記に。(※かなり重いです)↓
http://www.swinggirls.jp/
スウィング・ガールズ No: 80 04/09/20
Mon 20:31:44
映画『スウィング・ガールズ』が観たくて観たくて。
『Mac Fan』(Mac雑誌)10月号の表紙を飾り、そこで知って以来、
「これはひょっとするかも知れん」と思っていたのですが、
今朝テレビ番組の特集でメイキングと生演奏をやっていて、一気に火がついたのです。
というのも、楽器の演奏の出来ない高校生がビッグバンドジャズに挑むというテーマがかなりツボなんです。
私と関係の深い(笑)マッスグ・ローチ氏がジャズドラマーであるという背景と、
何かをゼロからやり遂げるという内容であることもあって、
私の(感度が低い?)アンテナが大いに反応したのです。
誰か、観に行きませんか? なんて。 偽物はいけません。 No: 79 04/09/16
Thu 19:35:08
今さっき、株式会社MPCという素材集の会社のサイトで、ある書体を見つけました。
「サイン中丸ゴシック体」。
下に会社のURLを貼りましたので、「出版物一覧」を見てみてください。
写研の「ナールE」にめちゃくちゃそっくりなんです。微妙に下手くそですが。
かつて「武藤工業」という会社が“開発した”(?)ものらしいのですが、
これは明らかにナールEを複製したものを使っていますね。
あまり使いたくないことばですが、虫酸が走りました。
他にも、「ゴナB」を無理矢理いびつにしたような「サイン中角ゴシック体」も販売しています。
こんな偽物を平気で売る人の感覚が理解できません……。恥ずかしくないのかなあ。
他の素材集がなかなか好印象なだけに、とても残念です。
http://www.mpc-world.co.jp/ のんびりいきましょう No: 78 04/09/16
Thu 18:45:44
はたと気付いたら、9月も半ばを過ぎていました。
4月頃に「1週間の過ぎるのが早い」と書きましたが、それ以上の早さです。
もう目まぐるしく朝昼晩朝昼晩……と繰り返しています。
そんなに慌てなくていいのになあ。もっとのんびりいきましょうよ。
慌てたところでいいことはありませんよ(←誰に話しているのだ)。
言い古したことばですが、慌てるという漢字は、心が荒れると書くのです。
15日が敬老の日じゃなくなったので、調子が狂い気味です。
祝日は暦として祝う意味があるからその日だったわけで、
何でもかんでも三連休にすればいいというものじゃない気がするんですけどね〜。
三連休もたまにはいいですが、水曜日等に祝日が来る方が嬉しいです。
特に、東京オリンピックの開会式の日である10月10日が
必ずしも体育の日じゃなくなったというのは驚きましたね……。
何事にも意味があるんです。意味も考えず、闇雲に物事を進めるやり方は好きではありません。
意味は魂みたいなものだと思うんです。
「どうして?」と考え、見つめてみると新鮮な発見があるかも知れませんね。 模様替え No: 77 04/09/14
Tue 18:06:56
昨日仕事から帰ってきてからは、部屋の模様替えをしていました。
……といっても、ベッドとピアノの位置を交替しただけですが。
本当は机も箪笥も何もかも移動したいのですが、如何せん収納物が多すぎて平日には無理なのです。
ベッドの下には写植の文字盤が入った段ボール箱が数箱。これがまた重たいんですよおι
去年4月の帰郷以来、物を減らし続けているのですが……、
1畳分ある押し入れは自分以外の物に占領されて、全く意味を成しません。
もどかしいですが、大掃除や模様替えを始めるとはまってしまうたちなので、昨日は1時間で切り上げました。
まだまだ目指す部屋の姿には程遠い……。 何になりたい? No: 76 04/09/13
Mon 22:32:33
ふと思い出した、『〜になりたい』という題名の2曲。
♪通り過ぎる あなたが風なら わたしもいますぐ 風になりたい
(沢田聖子/『風になりたい』)
♪このおお空の 虹になりたい! 希望にとどく 虹になりたい!
(やまがたすみこ/『虹になりたい』)
……どちらも数年前にラジオでしか聴いたことがない歌で、
こういう歌は何かの拍子にぽっと思い出すのです。
大抵はすぐ忘れてしまうんですけど、ここに残すことができました。
「〜になりたい」……なりたい自分の姿は漠然とですがあります。
誰々になりたいというよりは、こうありたいという意味合いです。
……でも、“風になりたい”と思うこともたまにありますけどね。
同じ「なりたい」でも、全く別の意味……ことばの不思議☆ 書体改訂 No: 75 04/09/11
Sat 21:48:24
「書体制作部」の「亮月ごちっく」ファミリーを改訂しました。
実際に漢字やカタカナと組み合わせて使ってみたら、かなり調整が必要だったんです。
「亮月ごちっく」だけ妙に大きかったり、文字がセンターに来ていなかったり、
字形そのものに違和感があったりなどなどを見つけまして、
気付いた部分を修正しました。
特に「亮月ごちっくDB」は全文字を95%に縮小、縦書きの拗促音を追加しました。め、めんどくさ〜!
これからも「使ってもらえる書体」を目指すべく、この書体を育てていきますので、よかったら見守っていてやってください。
ゆくゆくはカタカナと約物(記号)・数字も作って、完全な仮名書体にする予定です。 やる気は回り持ち No: 74 04/09/10
Fri 23:49:15
亮月製作所には、ご存知のとおり色々な部署があります。
絵を描いたり、曲を作ったり、書体を作ったり。
文章を書いたり、印刷物を作ったり、写植や書体について取材したり。
つまりは、何でも自分でやってみないと気が済まないわけなのですが……。
けれども、どれもにいつもやる気があるわけではなく、回り持ちで気まぐれにやって来るのであります。
自然にやる気が出るまでは、一切やらない。無理して好きなことをするのは好きじゃないんですよ。
それがサイト長寿の秘訣……いや、サボってるだけでしょうかιι
まあ別に長くやってるからよいというわけではないですけどね。
そんなわけで、今は書体制作部が動きだしたい気分です。
やっぱり秋ですからね。私にとって一番活動しやすい季節なので。
14000番、感謝。 No: 73 04/09/06
Mon 21:38:41
●トップページとメインページを合併して判ったことですが、
メインページ(main.html)に直接アクセス頂いてた方が大半だったということです。
管理人ですら2段階アクセス(index.html→main.html)はめんどくさいと感じてましたので
(特に、毎日ネットに繋ぐようになってからは……。)
合併してよかったと思っています。
以前からトップにブックマークしてくださっていた方には頭が下がります。
●今日、14000アクセスを迎えることが出来ました。ありがとうございます!
零細サイトゆえ、カウンターが1000増えることでもたいへんな励みになります。
この調子だと、140000アクセスには50年かかることになるのですが(笑)、
カウンターの数字よりは自分の意志で(写植について知りたい、等で)
ここに来てくださっている方が確かにいるという事の方が大切だと思います。
重ねて感謝申し上げます。 新書体、買いました。 No: 72 04/09/05
Sun 20:26:16
注文した書体が店に届いたので、名古屋へ取りに行ってきました。
モリサワの「ゴシックMB101 L」という新書体です♪
写植屋さんが新しい文字盤を買ったような気分(?)。
見本を全く見ない状態で買うのは無謀ではありますが、
カタログが名古屋にはないようなので仕方がないのですι
普通の細ゴシック体がずっと欲しかったので……。
詳しくは「書体のはなし」に掲載しましたが、なかなか好印象です。
全くの新書体ではないですが、モリサワの書体制作への意気込みが伝わってきます。
その帰りは大雨、帰ってからは長い地震で、踏んだり蹴ったりでしたが……。
1分ぐらいの長い揺れで、とても無気味でした。 サイト内模様替え。 No: 71 04/09/04
Sat 22:42:53
トップページとメインページを統合しました。
う〜ん、やっぱり管理人でも毎日「トップ」→「メイン」と
2段階で入るのは結構めんどくさいんですよね。
設立後半年ぐらいから2段階方式だったんですが、
メインに統合してもトップ写真や絵は十分大きく表示させられますからね。
……というわけですので、今までのメインページにブックマーク(お気に入り)やリンクを張られていた方(は居るのだろうか)、
お手数ですが張り替えをお願いします〜。
あと、各項目の「メインへ」がリンク切れなどになっていましたら
ご報告頂けると助かります。全て修正したはずですが、念のため。 角砂糖、買いました♪ No: 70 04/09/02
Thu 21:15:09
村上ユカさんの『角砂糖』について、聴きながら書いた感想を転載します。
特に気に入った1曲目の『strawberry feel』。
メロディーが歯切れよくキャッチーで気持ちいい!
♪ありがとうのこころ きみに伝えたい
言葉じゃなくて、なんとなく そう feel like strawberry
なんて、思わず歌っちゃいそう
後奏のフェイドアウト、ヴォコーダーでひそかに
「I wish no war in this world」と歌っている……
からっと明るいだけの歌じゃないんだなあ。深い。
*全体の感想*
ぐっとアコースティックな作りだけど、テクノヒメぶりも健在。
アナログ・シンセみたいなピコピコ音に郷愁を感じるわ〜。
ツボを刺激するメロディーがいっぱい出てくる。どこまでも伸びる歌声も好き。
歌詞から情景が立ちのぼってくる感じ。目瞑って聴きたい。
結構意志の強い歌詞たちなんだ。まっすぐな。
まだ2周りも聴いてないから、じっくり聴き込もう。 タイフーイッカ・3 No: 69 04/08/31
Tue 22:33:56
●昨夕から今朝にかけては物凄い暴風雨で、なかなか寝つけませんでした。
なので今日も寝不足なのでした。
今日は清々しい……というよりは7月のようなとても蒸し暑い日でした。
でも晩は涼しく、虫のこえ。晩夏はこうして暮れてゆくのでありました。
こういう晩は、読書が捗ります。
あといくつ、台風一過を数えることになるんでしょうね。
(※好きな漫画の『っポイ!』に「タイフーイッカ」という話があるんです。
嵐のように転校してきて、嵐のように転校していった女の子の話なのですが……ι)
●一昨日(29日)は、一人で名古屋に行っていました。
7〜8月の週末はほぼ全て、車の手続きか人と会う約束で埋まっていたので
ごく久し振りの自由行動(?)の休日でした。
(※今回はやや具体的に書いちゃいましょう→「日録」調文体で)
まずは地下鉄上前津駅横のレコード店で1970年代の歌手のアルバムを購入。
大手系列店と全く違う個性的な品揃えで、いつも重宝しているのだ。
隣で品定めをしてたおじさんが不思議そうな顔でこっちを見てた。
次は大須の万松寺のアーケードを抜けた終点にあるMac屋さんを梯子。
モリサワの新書体が載ったカタログが欲しかったのだが……
どの店にもなく、「半年毎にしかメーカーから届かない」そうな。
新作フォントも全て取り寄せとのこと。うそー。信じられん。
名古屋って田舎やなあ〜、と痛感。(そこがいいのでもあるが)
これで帰るのはあまりにも悔しいので、1書体注文。
MacOS X用のNewCID版は定価21000円/1書体で、販売価格は14500円。
どうやらモリサワの生産が間に合っていないらしく、店に届くのは2週間後だそうだ。あゝ、待ち遠しい……。
最後は名古屋駅へ。
上前津から地下鉄名城線を使って名駅(と略す)に行くとき、
殆どの人は栄駅で地下鉄東山線に乗り換えるのだが、いつも物凄い人の多さなので
栄からもうひと駅の久屋大通駅で地下鉄桜通線に乗り換える。
こうすると必ず座れるので好きなのだ。そして元写植屋さんにも行ける(?)。
名駅の11階にある三省堂書店へ。
ここで、前回品切れだった某作家の本を2冊、購入。やっとこさ。
かなり大きい店の割に滅多に置いてないのは何故なんだ。そんなにマイナーじゃなくなったみたいなのに……。
そして名駅裏にある(わかる人にはわかる)店へ、久々に。
最近の動向にすっかり疎くなっていた。
買うものも特にないので、天野こずえ先生の新刊『ARIA』5巻を買い、締めとする。
寝しなに読むと、水の惑星へと小旅行。気持ちよく眠れるのだ。
ほくほくと帰途に就く。JR中央本線。勿論ぐっすり、寝た。
……と、こんな感じでした。たまには一人で買い物もよいものです。 慢性眠り病 No: 68 04/08/30
Mon 22:24:39
8月に入った辺りから、四六時中、なんだか眠いです。
特にここまでの時間帯、19〜21時台は普通に座っていても
意識が突然途切れるかのようにこっくりこっくり。
耐えきれず、倒れるように眠ってしまいます。
この強烈な眠気は、一体何が原因なのでしょう……。
そういったこともあって、自分のしたい事がうまく消化しきれず溜まっている状態であります。
サイトの更新、掲示板のレス、書きかけているお手紙など、
あらゆるものが滞っています。本当にごめんなさい……。
眠らない工夫を見つけなきゃ……。
台風の近付いている地域の方、くれぐれもお気をつけくださいませ。
こちらもこれからです。 表現者 No: 67 04/08/24
Tue 22:32:19
前回の投函で取り上げた岩男潤子さんの『kimochi』と同時に、
筒美京平氏の作曲作品集(1960〜70年代の歌謡曲ι)も買いました。
筒美氏の曲を聴くと、「プロフェッショナル」であるのは勿論、
「表現者」としてたいへんすぐれた人だと感じます。
様々な作風に挑戦し、一聴してすぐ「筒美京平だ」と判る“素敵な”作編曲。
そしてどんな曲でも手を抜かず丁寧で、人々の心にいつまでも残る。
(『ブルーライト・ヨコハマ』から『AMBITIOUS JAPAN!』まで、色々なヒット曲を作っています。)
一番尊敬し、一番好きな音楽家なのです。
私も「亮月のだ」と判るような、かつ心に届くような作品を作りたいです。
今はまだ、まだまだだけれど。
念願の…… No: 66 04/08/22
Sun 20:27:05
●土曜日(21日)に、以前もここで取り上げたCDを買うことが出来ました。
探しに探して、やっと……という感じです。
岩男潤子さんの『kimochi』(1997年)。
収録曲のうち何曲かは、岩男さんのラジオ番組で聴いたことがあり、
7年前(受験生でした)の記憶が鮮明に思い出されました。
そのときは曲がいいと思っていたのですが、改めて聴くと歌詞も実によいのです。
タイトルどおり、たくさんの気持ちが詰まった一枚です。
さすがは谷山浩子さんプロデュース。予想どおり、名盤でした♪
●もうひとつ、以前のここへの“投函”で書いた事なのですが。
5年間乗ってきた車の車検が切れるので、自動車を乗り換えました☆
トヨタの「プリウス」、1999年製の中古です。
これにずっと乗りたかったんですよお〜。
小学生の時に「大人になったら電気自動車に乗るんだ」と誓って早十数年。
完全な電気自動車ではないけれど、長年の希望が叶いました……。
先端技術の塊なので、(元)理系ごころを大いに刺激したのですが
実際に乗ってみるとそれ以上に感動しました。
特急電車のように静かで快適であります。エンジンのうるさい音が殆どしないのがいい。そして燃費は20km/リットルを平気で超える。
今まで乗ってきた軽の「トゥデイ」がかなり古かったこともあるのですが、
自動車ってこんなに進化していたのか〜、と感心しました。
多分、ガソリンエンジンだけの車にはもう乗らないと思います。
思えばトゥデイも味のあるいい車でした……。
直線的なデザインだし、窓は手回しで開けるし、バックの音はベル(キンコン)だし。そしてエンジンが優秀。
決してハイテクではなかったけど、手足のようによく馴染んで。
159509km走破。長い間ありがとう。お疲れ様でした。 ひよ子 No: 65 04/08/17
Tue 21:49:27
職場へ東京土産の「ひよ子」を持っていったらよろこばれました。
5年前に初めて自分のお金で東京に行った時以来、お土産に買って帰るのがなぜか自分の中で伝統になっています。そのきっかけは。
……古い古い漫画の話で申し訳ないのですが、父が今の私ぐらいの年の頃、
『つる姫じゃーっ!』(マーガレット刊/土田よしこ作)という少女ギャグ漫画(?)を愛読していたようで、
私が小学生の頃にそのコミックスを読んだのです。かなり衝撃的な作品でしたが、大好きでした(今でも)。
……その作中にあった東京土産は「ナボナ」と「ひよ子」だったのです。
その得体の知れない食べ物に思いを馳せつつ、
幼心に「東京へ行ったらひよ子を買うんだ!」と思っていました(変な子供だι)。
というわけのわからないきっかけがあったのですが。
「ひよ子」のあの愛らしいデザインに一目惚れして、必ず買って帰るようになったのでありました。
くちばしの辺りが特によいです。また必ず買いに行くからね(?)。 帰ってきてから…… No: 64 04/08/16
Mon 21:04:18
一昨日の晩、東京から帰ってきました。とっても楽しめました。
行きの「ムーンライトながら」、明るくて殆ど眠れなかったので
東海道本線沿線の夜景を楽しんでいました……。
会場では売り子ということもあって、殆ど買い物はしなかったのですが……画材とか、
好きなジャンル(唯一出てた、森生まさみ先生ファンサークル)の所で1冊買い、
直筆イラストも描いていただきました。やっぱり、直筆はよいです……。
つじ眼鏡の人は……女の人の方が断然多かったです(嬉しいけど)。
帰りは台場の花火大会をちょっと観たり、都庁から夜景を拝んだり、
友人と別れたあと新宿で迷子になりかけたりと東京をじっくり味わい(?)まして、
「のぞみ」に乗って一気に帰ってきたのでありました。
当日はすぐ熟睡、日曜は何をしてたか覚えてなくて(でも正午に黙祷は捧げた)、
今日は夏休みを頂いてたのでゆっくり休みながら読書していました。
あ、私が出払ってる時にたくさんメールや書き込みをくださったようで、
本当にありがとうございました☆
びっくりするほどこの3ヶ日(蜜柑の産地ではない)に集中してたんです〜。 今度は No: 63 04/08/13
Fri 19:24:34
今晩から東京を目指します。
西の次は東で、バランスをとるのです(?)。
13〜15日に行われる某“夏の祭典”の“2日目”に
(↑ここで行き先が判った人は……ふふふ)
友人が出店するため、売り子にということで駆り出されたのですι
当日は多分、会場のどっかにいます。
つじ眼鏡の者が歩いてるはずです。見付けてみてください(たくさんおるか)。
その後東京見物ののち、夜に帰ってくる予定です。
日帰り強行軍。多分ここに書き込む気力もなくなるんだろうなあ。
きょう、友人から残暑お見舞いが届きました。
ここは見てないかも知れないけど、ありがとう☆
……送ってくれる人が描(書)いた絵や文字のはがきって、とても嬉しい。 こおろぎのこえ No: 61 04/08/10
Tue 18:26:50
ゆうべ、今年初めてこおろぎの声を聞きました。
まだまだ、静か〜にしていないと聞こえないくらいしか居ないのですが。
今年はけっこう暦に忠実だなぁ。
朝晩は涼しくなってきた気がしますが、でもまだまだ8月、暑い盛りです。
8月になると、「8月ってすてき」という歌を思い出します。
ひらけ!ポンキッキの歌だったと思いますが、子供なりの風流をちょっと感じるような歌詞で。
たくさんの有名な歌に埋もれてしまって、誰も覚えてないかなあ。 新型録音機 No: 60 04/08/09
Mon 21:40:37
今年1月に発表された「HiMD」規格の録音機がソニーのカタログに載っていました。
今までのMDと違って、圧縮しないデジタル録音(リニアPCM)が94分できる、と。
ライヴなどの生録音をよくやるので、これはとても嬉しいです。
(MDで生録音をすると高音が妙に強調される……ι
というのは、相互リンク先のドラマー・マッスグ氏も語っていた)
あかん、録音機好きの血が騒ぐ! 買ってしまいそう。
でもカセットテープもずっと使っていくんだろうなあ。
録音したテープが数百本あるので、今さら移行できないのです。
“アナログ好き”ということもあるのですが。
「HiMD」対応の録再ウォークマンについて↓
http://www.ecat.sony.co.jp/audio/walkman/products/index.cfm?PD=17433&KM=MZ-NH1 京都、水、したたる No: 59 04/08/09
Mon 08:20:42
京都へ行ってきました。
京都そのものの雰囲気がとても好きで、何度訪れても飽きないところです。
美味しい食べ物に、美しい町並みに、柔らかい京都のことばに。
鴨川は個人的に一番好きな場所で、「還ってきた〜」と思いました。
からからに渇きかかった泉に、水が戻ってきたような思いでした。
いい天気だけでは、いつか涸れます。
雨や曇り、雪もあってこその泉です。
泉が潤っているのなら、それはかつて沢山の雨が降ったから。
泉が渇きそうであるのなら、無理矢理汲み出さないように。
あなたの泉はいかがですか? イラスト制作部、復活しました No: 58 04/08/07 Sat 21:45:04
●「イラスト制作部」のコーナーを復活しました。
まずは2004年の作品から。
最新作として、暑中見舞も展示しました。
先日の投函で「ネットでは展示できない」などと書いてしまいましたが、
手紙として送りたく、かつ住所を知りうる人にはお送りし、
おそらく全員に届いたであろうと思われますので
展示とさせて頂きました。勿体ぶったところで利点は何もありませんので。
「え〜、今は秘密」とかうだうだ言わず、潔くぱっと出せばよいのです。
(もちろん、その時期を見極める必要がありますが)
自分が「したい! 言いたい!」と思った時に実行するのがベストであります。
そうすれば後悔しない。な〜んて書いてても、まだまだ未熟者です……。
●「マツダ活版製造所」。
今でも金属活字を作り続けている、活字屋さんです。
写植を知る前、すべての印刷物は金属活字による活版印刷で出来ていると
思っていました。(国語の教科書に載ってた気がする)
そのうち写植が主流であることを知り、
私が写植機で印字を始めた頃にはDTP(パーソナルコンピュータによる出版)にその座を譲っていました。
写植の現場に触れることは出来ても、活版はもはや無理でした。
「活字が消えた日」(晶文社)という本があるように、全国的に瀕死だったのです。
……このマツダ活版製造所も、9月半ばでサイト閉鎖とのこと。
活字の鋳造も受注してくれるようです。
興味のある方は、観てみてください。こちらです↓
http://www.matuda-kappan.co.jp/ 二夜連続 No: 57 04/08/06
Fri 23:23:21
昨日・今日と、職場がらみの行事があったのですが、目一杯楽しむ事ができました。
昨日は部署対抗“合コン”というよりは普通の飲み会でした。
最初は(友人の話もあって)逃げ出したいくらいの極度のストレス状態でしたが
部署が違うだけで全く知らない人ではなかったのでじき普通に話していました。
でも、普通の“合コン”は行かないと思います。
いわゆる“出逢い”云々のため、というのがどうも馴染めなくて、
初対面なら一対一(もしくは、なるべく少ない人数)でじっくり話す方が好きなのです。
…今日は部署対抗ボウリング大会で、係の人と大盛り上がりでした。
男女問わず人に恵まれた、と感じた二日間でした。ありがたいです。 カセットデッキの怪 No: 56 04/08/02
Mon 20:41:11
3年前から愛用しているカセットデッキ「TC-K222ESL」(1991年製)。
……最近どうも不調です。なぜかテープが廻らない。モーターは動いてるようなのですが。
となると修理に出さねば! とラックから外に出すのですが、
そうすると不思議な事に症状が収まり、再発しないのでラックに戻すわけです。
そして半月経った頃、また同じ症状が。でもラックから外すと収まる。
なんか、「病院に連れてくぞ!」というと途端に元気になる子供のようで
笑っちゃいました。でも心配なので、いつかは入院でしょうけどね……。
物も長く使っていると魂が宿ると言われていますが(少なくとも私には)、
13年しか使われてないのに魂が宿ったのでありませうか?
あと、Macには初めから魂が宿っている気がしてなりません(笑)。 花火、せつなし No: 55 04/08/02
Mon 08:21:35
土曜日に長良川花火大会に行ってきました。
断続的に大雨が降って、結局ベッチャベチャでしたが
花火はたいへんに凝った作品が多く、苦労して観た甲斐がありました。
東海地方にお住まいの方は、是非是非。
最近「せつない」ということばを多く使っているような気がします。
美しくも一瞬でなくなってしまう花火。
夕闇せまる中で“泣いている”かのようなヒグラシ。
すこしずつすこしずつ解けていくかき氷。
どうも夏そのものがせつないように感じてしまうのです。
そんな夏だから、だれかに会いたくて、どこかへ行きたくて。 字幕とテクノヒメのはなし No: 54 04/07/30 Fri 21:48:37
●ニュース用の字幕では、フォントワークスの「ニューセザンヌ」の割合が
「平成角ゴシック」よりも多くなってきた気がします。
くせが少なく、なかなか読みやすくて好印象です。
でもこのニューセザンヌ、写研の「本蘭ゴシック」にそっくりなんだよなぁ……。
「写研のデザインを踏まえた」書体じゃなくて、「これからを担うオリジナルの」書体を作るのが
書体メーカー(プロ)の存在する意味じゃないだろうかと私は思うのです。
写研にそっくりなら売れるかも知れないけど。
復刻ならともかく、真似というのは……。使い手として、気になるところです。
あと、横組の字幕で縦組用の引用符(??を90度回転させた感じ)を使っているのも気になります……。
もはや、そういう事を気にする人はいなくなってしまったのでしょうか?
●昨日も話題にした村上ユカさんのサイトに
9月発売のアルバム『角砂糖』のジャケットの色校が……!
完成までもうすぐなんだなあ。あと1ヶ月が待ち遠しい。
↓村上ユカさんのサイト「ユカフェ」はこちら。
http://homepage.mac.com/yucafe/ 買えない症候群 No: 51 04/07/29
Thu 23:17:49
買いたい本やCDがたまっています。
田舎住まいの私は、名古屋まで出ないと所望の品を手に入れられないことが多いのですが、
最近はほぼ毎週末友人知人に会いに行くのでなかなか買いに行けないのです。
(会ったら時間いっぱい話したり遊んだりしてしまうんですι)
亮月製作所(自室)の本棚やCDラックはすでにちょっと溢れていますが、
それでも読みたい、聴きたい作品ってありますよね。
部屋のものはこれ以上増やしたくないですが……。
最近最大のお気に入りは、(以前もここにこそっと書いた)村上ユカさんかな、と。
名古屋圏でもライヴやってください……。絶対行きますから。 |